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用語集

玉串奉奠(たまぐしほうてん)

神道における、仏式の焼香にあたる儀式を示す用語。

解説

玉串奉奠は日本古来の宗教である神道における葬儀(神葬祭)で行われる儀式のことを指します。
そもそも玉串は神と人の橋渡しになるものと言われており、榊の機に「四手(しで)」と呼ばれる紙を麻で結んで作られたもののことです。これを奉奠、つまり神様に捧げることにより自分の心を神にささげることができるのです。なお、「四手」の形については地域や神社等によって大きく異なるため注意が必要でしょう。

また、玉串奉奠と似た用語に「玉串拝礼」というものも存在しますが、これは言葉が違うだけでほぼ同じ意味を表していると理解してください。
厳密にいえば差異はあるのですが、特に儀式内容が大きく変わるわけではないため気にする必要はありません。
玉串奉奠の儀式手順は以下を参考にしてください。

玉串奉奠の手順

玉串を受け取る

神道では仏教とは違い神主が葬儀を行います。そのため、まずは神主の方から玉串を受け取ってください。
この時に注意しなければならないのは、受け取り手から見て「右が枝」で「左が葉」になるように渡される点です。枝側は上から包むように、葉側は葉自体を抑えるように受け取りましょう。

玉串案まで移動する

神主または葬儀場のスタッフから玉串を受け取ったら、胸の高さで持ち玉串案のところまで移動してください。

祭壇前で祈念する

玉串案までの移動が済んだら、一呼吸おいてから祭壇前で一礼をしてください。
その後手に持っている玉串を縦にして祈念を行います。この時、玉串は時計回りに方向を変えるようにするのが決まりです。

玉串を置く

祈念後には、玉串を玉串案に置くようにしましょう。
また、玉串の枝側が祭壇に向くようにしてからおいてください。

一礼する

玉串を置くまでが玉串奉奠ではありません。神道には二礼二拍手一礼という礼拝作法がありますので、祭壇を向いたまま後退し、①二回の礼②二回の柏手(音はたてない)③一回の礼をしてから自分の席に戻りましょう。

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