宗教儀式を行わない葬儀ならお坊さんのいないお葬式「用語集」ページ

用語集

懺悔(さんげ)

罪の告白をして、許しを請うことを指す用語。

解説

懺悔(さんげ)とは、罪の告白をし、許しを請うことを表しています。これ仏教やキリスト教などの各種の宗教団体において共通する考えです。

仏教に懺悔とは?

仏教における懺悔とは、サンスクリット語の「忍」という文字を使っています。この「忍」という文字は「苦難に耐えること、罪を許して忍ぶように他人に求めること」を意味しており、仏教における修行の階位も表しています。
仏教において懺悔の方法は2つあり、布薩(ふさつ)と自恣(じし)があります。ともに罪の告白をして許しを請うことには変わりありませんが、それぞれに懺悔法は仏教の中で体系化されていきました。
・懺悔法 布薩(ふさつ)
 半月に1度、修行する者同士が集まり、犯した罪を自発的に告白して、長老の許しをうけるものです。
・懺悔法 自恣(じし)
 夏安居(げあんご 夏の3カ月間修行僧が集まって修行すること)の最終日に、修行する者同士がお互いに批判をしあい、犯した罪があれば各自が告白をするものです。
・その他の懺悔法
 二種懺悔、三種懺悔、三品の懺悔、五種懺悔、六趣懺悔など体系化された懺悔方法があり、宗旨宗派によって、また在家か出家かによっても異なります。

キリスト教における懺悔とは?

キリスト教における懺悔を表す言葉は、告解(こっかい)、告白(こくはく)、悔改(くいあらため)と3種類ほどありますが、使い方や考え方は宗旨宗派によって異なります。
<キリスト教 カトリックの場合>
カトリックの場合には、告解(こっかい)という懺悔とは切り離された考え方があります。司祭に罪を告白し、許しを受けて償いをするための儀式で、本来は人ではなく、神に対して罪を告白するのですが、キリストの教えによって、弟子である司教や司祭にも罪を許す権限が与えられています。
<キリスト教 プロテスタント>
プロテスタントの場合には、罪は本来許されるものではないため、個人的な悔改めを進めており、信者の心を保つために牧師への形式的な告白を認めています。

電話をかける(無料) 資料請求