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用語集

東密(とうみつ)

真言宗(仏教)の密教(秘密の教え)を指す用語。

解説

東密(とうみつ)とは、仏教の宗派である真言宗の密教を表しています。密教とは秘密の教えとされ、本来誰にでも分かりやすくされた顕教に対比する言葉となっています。
秘密の教えとは隠された教えでもあり、真理そのものであり、厳格なルールをもって伝えられているのが密教と言います。
また、日本で東密を完成させたのは空海であり、空海自身は中国で2年間の修行をした際に後継者に指名されることで、日本では空海のことを真言八祖といいます。
空海は東密の本拠地として、京都の東寺(真言宗総本山教王護国寺)に定め、高野山にも道場を開きました。自然の中で自らも融合することを目指した古代インド密教を再現していくことを目指していました。
真言宗の密教である東密ですが、真言宗の真言とは真理のことを表しています。

密教の流派はほかにもある

東密は真言宗系の密教であり、天台宗系の密教を台密と言います。
それぞれの宗派で成り立ってきたものではありますが、修行をした者だけが教義や作法などの段階を含むことで、徐々に公開され伝えられていくという部分は同じです。

顕教(けんきょう)とは?

東密は密教のことでしたが、それに対比される言葉に顕教というものがあります。
顕教というのは開かれた教えで、どんな人でも正しい教えと実践をすることで、だれもが成仏できるという考え方です。

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