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用語集

霊屋(たまや)

一時的に遺体を安置する場所、または霊魂を祀る場所を指す用語。

解説

霊屋(たまや)とは、物理的な意味合いにおいては、葬儀後から埋葬までの間、一時的に遺体を安置する場所=遺体安置所を表しています。おもに平安時代以降で霊屋(たまや)と呼ばれるようになりました。
古代では故人と近親者を含む遺族が同じ部屋、空間にいることも多く、または皇族や貴族などの身分が高いものに関しては、古墳などの大規模なお墓の建造までの間を霊屋(たまや)で過ごすということがありました。おもに西日本に多い風習でした。
現在の風習ではありませんが、通夜がそれにあたるのではないかと考えられており、実際に葬儀の前日には故人と近親者を含む遺族が一晩同じ空間で過ごす「付き添い安置」をする習慣もあります。

霊屋(たまや)の別の意味

霊屋(たまや)には、現在でも九州地方では別の意味でも用いられています。お墓の上に置くための家形をしたもので、瓦などの素材で作られています。
また霊屋(たまや)をさや、やぎょう、すや、もや、ひやなどと呼ぶこともありますが、どれも同じように供養する場所として、一時的な保管場所とは異なるため、同じ読み方であっても別の意味合いとして扱います。

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