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用語集

利生(りしょう)

仏教において、仏・菩薩(ぼさつ)が人々に利益(りやく)を与えること

類義語
(御)利益…神仏が人々に与えるお恵みや幸運。

解説

利生とは「利益衆生(リヤクシュジョウ)」の意味で、仏や菩薩が人々を救済し、悟りに導くことをいいます。

一般的に使う利益(りえき)と仏教においての利益(りえき)の違いは
利益(りえき)は利得や儲けなどを指し、自己のためを指しますが、
利益(りやく)は仏や菩薩が与える恩恵を指します。
利益(りやく)を授かるには、仏教の教えを守り、実践する必要があります。
また恩恵を授かるために自己のためばかりを考える人には、利益(りやく)は授かることはできないとされています。
仏教の教えを守り、祈念などに応じて、人や世のためになることをしたからこそ、得られる恵みのことを利益(りやく)といい、
利益(りえき)は異なるものになります。

利生を用いた四字熟語

応化利生(おうげりしょう・おうけりしょう)

仏教用語で仏や菩薩(ぼさつ)が相手に応じて、その姿や見かけを変化して現れ、人々に仏法を説いて悟りへと導くことをいいます。

利生を授かったとされるところ

縁結び、厄除け、金運、商売繁盛、子宝成就、家内安全などお寺や神社によって様々な御利益を授かることができるとされていますが、
その中でも利生を指すかったとされる伝説がある場所を探しました。

それは文明十四年七月(室町時代1482)に福岡県村現西区橋本に建立された「紅葉八幡宮」の境内の北側にある「利生の水」です。
伝説によると四代目藩主綱政侯が紅葉八幡宮の茶屋で休息したとき、腹痛に悩まされました。
ここを守る山伏に祈らせ、井戸の水を飲んだところ、たちまち腹痛が治ったとされています。
その後、山伏は住処をここに移し「利生院」と称し、そこの井戸水が「利生の水」といいます。

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