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用語集

神仏習合(しんぶつしゅうごう)

仏教と神道を調和させていく思想を指す用語。

解説

神仏習合(しんぶつしゅうごう)とは、日本古来の神道と日本仏教を融合し、再構成(習合)した思想を表しています。
仏教が主として、神道を追加していく形として、奈良時代からスタートしましたが、江戸時代になるにつれ、逆転していき、最終的には明治維新の「神仏判然令」により、仏教は仏教として、神道は神道として分離されました。約1000年以上は融合した思想が存在していました。

神仏習合の初期 奈良時代

神仏習合の起源は奈良時代とされています。当初は神社のなかに神宮寺が立てられる際に神道の為の読経がありました。神宮寺とは、神社内に建てられる仏教の修行用に用いられる施設です。

神仏習合の中期 平安時代

平安時代になると、神仏習合の思想はさらに強くなります。一例として神道での読経や、神道の神に仏教の菩薩の名前を付けるなど、さらに思想は強くなります。

神仏習合の終焉 江戸時代~明治時代

江戸時代には、仏教を主とし、神道を追加する考え方に変化が起こります。神宮寺の考え方も神道にて用いられることが増え、神道を主とする考え方が主張されますが、実際には明治維新までの約1000年間は仏教を主とする神仏習合がメインでした。

この後、明治維新に伴い「神仏判然令」が発せられ、現在のように仏教は仏教として、神道は神道として扱う神仏分離が行われました。

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