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用語集

三種の浄肉(さんしゅのじょうにく)

戒律を満たす場合に食べてもよい肉を指す用語。

解説

三種の浄肉(さんしゅのじょうにく)とは、修行僧が戒律で禁止されている肉を食べてもよい条件を表しています。主に修行中の托鉢の際に使われる言葉です。
3つの条件はとは以下になります。

1.殺されるところを見ていないこと=見
2.自分に食べさせるために殺したということを聞いていない=聞
3.自分に食べさせるために殺したことを知らない=知

この見・聞・知を満たす場合はその肉類を食べることが許されるとされています。
また、逆に見てしまった、聞いてしまった、知ってしまった場合は食べることできないとされています。

修行僧が食べないもの

修行僧が食べてはいけないとされるものは、三厭五葷(さんえんごくん)と言われています。三厭五葷とは、三厭は肉類を指しており、「肉・鳥・魚」が含まれています。また五葷は野菜のなかでも精がつくとされる「にんにく、にら、ねぎ、らっきょう、あさつき」が禁じられています。ただし、このなかでも三種の浄肉の条件を満たす場合は、三厭であっても食べることできます。

托鉢でのルール

三種の浄肉のルールが当てはまるのは、主に修行中である托鉢をしている最中です。これは托鉢自体が余りものを頂くことからきています。当然のごとく余っているものを頂くわけですから、自分が殺すわけでもなく、それを知る由もないことから三種の浄肉のルールがあります。また、托鉢に関して「余りものを頂く上に、好き嫌いやルールを押し付けすぎることはよくない」という考えもあり、このルールが採用されています。さらに、托鉢自体にもいただいたものをすべて食するというルールもあります。

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