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用語集

拈華微笑(ねんげみしょう)

心から心へ伝わること、言葉を使わずに理解しあえることを指す用語。

解説

拈華微笑(ねんげみしょう)とは、言葉ではなく、相手のことを理解して、微笑んだことから心と心が繋がる事、言葉を使わなくても理解しあえることを表します。

拈華微笑の伝説

拈華微笑とは釈迦とそのお弟子さんの間で起こった故事と言われています。大勢の弟子たち(一説には8万人)の前で、釈迦が一輪の蓮の花を摘んだことを、多くの弟子たちは何を言わんとするかが理解することができず黙っていたが、弟子のひとり摩訶迦葉だけが、その真意にたどり着き、ほほ笑んだとされます。また、そのほほ笑みをみて、釈迦は言葉で説明できない仏の心理が伝わったと告げたとされる伝説です。この伝説をもとに拈華微笑という故事が生まれており、とても良いエピソードとして禅宗でも語り継がれています。

伝説はあくまでも伝説

拈華微笑は禅宗において重視される話題でもありますが、あくまでも伝説は伝説と捉えられている部分もあります。禅宗の道元禅師も様々な書物で拈華微笑には触れていますが、あくまでも、釈迦は口頭での法話、顔合わせた会話を重視しており、秘密の教えはそもそも存在せず、すべての教えを伝えてきたということを記しています。

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