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用語集

見性(けんしょう)

自己の本来備わっている本性を見極めることを指す用語。

解説

見性(けんしょう)とは、仏教の禅宗の用語で、人の本来備わっている本性を見極めることを意味します。禅宗の教えでは、見性(けんしょ)=悟りであり、成仏であるとされるのが一般的です。見性は本来煩悩に惑されることなく、汚されることもないもので、見性自体は清浄であるとする考え方です。

牲とは何を表すのか

見性の「牲」(しょう)とは、物事の本質や性質を意味しており、禅宗の教えでは、心牲、法牲、仏牲の3つを表しています。心性とは生まれつきの固有な性質を、法牲とは物事の固有な性質を、また仏牲とは仏としてもつ固有な性質を意味します。このあたりの牲に関する見解は、仏教会でも統一見解はなく、それぞれの宗旨宗派によって異なります。

見性と名前の付いたもの

名前に「見性」と付いた方もいます。例えば武田信玄の次女は見性院と名前が付いていますし、山内一豊の正室にも同じく見性院と名前が付いています。また同じように寺院にも見性という名前を付いたお寺さんがあります。檀家制度の廃止や収支報告書の公表など、改革を成し遂げたことで有名な埼玉県熊谷市にある「みんなのお寺 見性院」です。

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