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用語集

口伝鈔(くでんしょう) 

覚如が書いた3巻からなる教義を指す用語。

解説

口伝鈔(くでんしょう)とは、覚如が親鸞の教義など口伝(=口頭で聞き取った)内容をまとめて書物です。康永三年(1331年)に覚如が62歳の時に制作されました。

口伝鈔には何が書いてあるのか

一般的に口伝鈔は親鸞の教義が記されたものとされていますが、実は血筋を強調するために記されたものでもあります。浄土真宗は法然・親鸞・如信と続き、そのあとは口伝鈔を書き上げた覚如が継承します。また時代背景としては他宗派の勢いがあった時でもあり、覚如は浄土真宗の教義を広く指し示すために、この血筋については口伝鈔の冒頭に記されています。そして、続く全21章には、如信が親鸞から直接口伝された内容を覚如が筆記させたものです。

覚如が伝えたかった事

覚如が書いた書物はほかにもたくさんありますが、この口伝鈔が一番強く主張しているのは、やはり浄土真宗の系統についてです。現在、浄土真宗では親鸞がとても有名ではありますが、当時は他宗派の勢いがあり、覚如は複数の書物でこの血筋を強調しており、その中でも口伝鈔が一番強調されています。

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