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用語集

検案(けんあん) 

死体に対して死因を判断するために検査する行為を指す用語。

解説

検案(けんあん)とは、死体に対して、医師が死亡時刻や死亡原因を総合的に判断するために検査することです。司法解剖などとは違い、死体の外表面を検査・確認して、死亡原因を究明します。この際に発行される書類を「遺体検案書」と呼びます。また、検案をした医師が異状と判断した場合は、司法解剖などが行われ、死亡原因を追究します。

検案を必要としない場合

現在、日本では多くの方が病院で死亡する場合が多く、生前にあった病気の治療や診断が確認することができるため、死亡原因がすでに判明している場合が多く、検案を行わずに医師により「死亡診断書」が発行されます。

検案・検視・検死の違いとは

まずは検死(けんし)とは検視(けんし)と検案(けんあん)、そして解剖の3つをまとめて表す言葉です。検視(けんし)とは検視官や経験がある警察官が行う刑事手続きの一種で、犯罪の疑いがある、もしくは死亡原因が全く分からない死体に対して、死体自体や周辺を調べることで判断します。検案(けんあん)については医師免許を持つ、監察医や法医学者などの専門家が行い、解剖などをせず、死体の外表面だけを検査・確認して判断をします。

死体検案書と死亡診断書の違い

死体検案書は医師が検案し、主に外表面からのみで死亡原因が明らかな場合がこれに当たります。死亡診断書は医師からの治療を受けていた場合や病院で死亡した場合などの死亡原因がわかっている場合に発行されます。死体検案書や死亡診断書はお葬式前の火葬許可や市区町村への死亡届を提出する際には必ず必要となる書類です。

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