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用語集

久遠実成(くおんじつじょう)

法華経(天台宗)の教義、釈迦の悟りについて説いたものを指す用語。

解説

久遠実成(くおんじつじょう)とは、法華経(天台宗)の教えの一つを表す四文字熟語です。釈迦が初めて悟りを開いたとされていますが、法華経(天台宗)の教えのなかでは少し異なる解釈があります、これを久遠実成といいます。久遠実成の4つの漢字は「久しく」、「遠い」で「永遠」を意味しており、「実に」、「成る」で成仏した=悟りを開いた状態を意味しています。

久遠実成の教え

釈迦が悟りを開いたのは30歳の時とされています。久遠実成の教えでは、釈迦が悟りを開いた姿は、本来の姿ではなく、久しく遠い過去(=永遠の過去と称される)で悟りを開いており、輪廻転生を繰り返し、肉体を仮の姿として、人々に仏教の教えを伝えたことが、釈迦の本来の姿とされています。ですので、釈迦は実はすでに悟りを開いた状態だったが、人々に仏教の教えを伝え続けるために、わざわざ仮の姿で悟りを開くところをあえて指し示したとされるのが久遠実成の教えになります。

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