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用語集

民間信仰(みんかんしんこう)

決まった教義を持たず、地域的な伝統によって作り出された宗教的な行為を指す用語。

解説

民間信仰(みんかんしんこう)とは、決まった形の教義や組織を持たず、地域的や風習の伝統によって作り出された宗教的行為を表します。日本で信仰されている多くの宗教は国からの指定を受けた「宗教的な教え、定義=教義」があり、また団体を組織していますが、民間信仰(みんかんしんこう)はそれらの具体的な定義を持ってないのが特徴です。

農耕社会である日本ならではの信仰

民間信仰の歴史は古く原始時代に「自然」や「祖先」などを信仰の対象としたものが始まりであり、同族神や屋敷神などの氏神に対する信仰が原型となっています。農耕社会であった日本では、水の神、田畑の神、山の神などの豊作祈願や豊漁祈願などの生産儀礼に合わせる形で始まったものでもあります。

また、この考え方は神道にも似ており、神道における神は八百万の神々(やおよろずのかみがみ)とされ、これらは自然現象に対する畏怖の念や信仰することが対象となっており、どの神様という指定をするわけではなく、無数にいる神を表しています。

世界にも存在する民間信仰

キリスト教の歴史においても、中世では聖職者がもつ知的な宗教観とは異なるところで、民間医療や占い、祈祷を行う独自の民間信仰が存在しました。

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