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用語集

密厳浄土(みつごんじょうど)

仏教の密教の経典「大乗密厳経(だいじょうみつごんきょう)」で説かれている、大日如来(だいにちにょらい)がいる仏の国のこと。密厳国(みつごんこく)・密厳仏国(みつごんぶっこく)ともいう。

解説

密厳浄土とは、仏教における密教の経典「大乗密厳経」に説かれている大日如来がいる仏の国のことを指します。

密厳浄土は「三密で荘厳(そうごん)されている浄土」という意味で、「三密で荘厳されている」とは真言宗(しんごんしゅう)や天台宗(てんたいしゅう)などの密教の考え方で、真言宗の開祖である空海によって説かれています。

真言宗では、大乗仏教(だいじょうぶっきょう)の宗派で空海が長安に渡り学んだ密教を基盤としています。真言宗は自力本願(自分の力)で即身成仏(そくしんじょうぶつ)を目指す宗派で、三密といわれる「身密(身体・行動)・口密(言葉・発言)意密(こころ・考え)を整えられている」状態を目指し、三密を整のえることにより、ご本尊である大日如来の存在を感じることができるようになり、即身成仏(生きたまま仏)することにより、大日如来となり、密厳浄土にいくことができるという教えになります。

浄土とは

浄土とは清浄国土(せいじょうこくど)を縮めた言葉で、仏の国・世界のことを意味し、宗派により様々な浄土が説かれています。

浄土というと阿弥陀如来(あみだにょらい)がいるとされてる「西方極楽浄土(せいほうごくらくじょうど)」が有名ですが、本記事で紹介している密厳浄土をはじめ、阿閦如来(あしゅくにょらい)の東方妙喜世界(とうほうみょうきせかい)、薬師如来(やくしにょらい)の東方浄瑠璃浄土(とうほうじょうるりじょうど)、毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)の蓮華蔵世界(れんげぞうせいかい)、釈迦如来(しゃかにょらい)の霊山浄土(れいざんじょうど)など様々な浄土が経典や宗派によって説かれています。

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