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用語集

唯識(ゆいしき)

ただの表象=心の描くイメージ、幻想、まやかしを指す用語。

解説

唯識(ゆいしき)とは、すべての事柄・事象は心の中から、一時的に表現されたものであり、実在しない、また一時的に表現されたものも誤った分別をするものであるという考え方です。すべての事柄・事象は人の表象=心が描くイメージ、幻想、まやかしが決めている、あくまでも認識上のものであり、実在しないものであるとすることを表しています。

唯識(ゆいしき)思想とは?

唯識を根本教義とする法相宗(ほっそうしゅう)の思想であり、すべての事柄・事象は、人間の心の根源が展開したことによるものです。また法相宗は仏教版の心理学にあたるものと考えられています。心の中で生じた知覚は実際には存在しておらず、意識の流れのみを認識することを意味しています。

唯識思想自体は、インド仏教で3~4世紀に誕生した思想の一つで、7世紀ごろには中国を経由して、その後日本にも入ってきた教えです。本来はお寺等で修行していく中で身に着けていく考え方ではありますが、現在では唯識思想を取り入れたセミナーや講義などのプログラムが一般の方向けにも行われています。

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