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用語集

紅蓮(ぐれん)

紅色のハスの花を指す用語。または燃え盛る炎の色を喩えた語。あるいは紅蓮地獄の略。

解説

紅蓮は濃い赤色、つまり紅色のハスの花の意で紅蓮華とも言い表します。この場合の蓮華はハスの意で、レンゲソウとは異なります。炎の色の喩えに使われる紅蓮も、このハスの色から来ています。

さらに、紅蓮地獄の紅蓮もハスの花からイメージされるものです。紅蓮地獄は多数存在する地獄の一種で、寒冷に責め苦しめられる八寒地獄の一つに数えられます。紅蓮地獄の責め苦は、寒さのために皮膚が破れて血が流れるというものですが、その姿は紅蓮、すなわち紅色のハスのようになるといいます。

なお、八熱地獄と異なり、紅蓮地獄をはじめとする八寒地獄に落ちる理由や罪の詳細は不明なようです。もっとも八熱地獄においては罪の重い者ほど下層に落ち、重い責め苦を負うこと。八寒地獄の第一に位置する「あぶだ地獄」は寒さで鳥肌が立ち、体にあばたが出来る責め苦だといわれることから、八寒地獄の第七に値する紅蓮地獄に落とされる罪は、責め苦の内容から見ても相当に重いものと推察できるのではないでしょうか。

蓮の字が入る地獄

意訳の名に紅蓮を含む地獄は紅蓮地獄の他に、「大紅蓮地獄」があります。付け加えられた「大」の字が表すとおり、この地獄に落ちた者は紅蓮地獄を超える寒さで体が裂けて破れ、流血で紅色のハスのようになるといわれています。

また、色は変わりますが「青蓮地獄」は、こちらも寒さのため全身が凍傷でひび割れ、青いハスのようにめくれ上がるため、この名が付けられたそうです。

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