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用語集

作務(さむ)

禅寺における僧侶が行う修行の一つである日常の雑事を指す用語。

解説

作務(さむ)とは、禅宗における修行の一つであり、単なる掃除や事務作業というものではありません。
寺院という修行の場を日常的に、精神を鍛える空間として整える。その一環として掃除という修行を行います。また掃除を通して自らの心を見つめなおし、悟りへと向っていけるように努力をするものです。
作務は生活の為に行うものではなく、すべてが修行になります。やらなければならないものではなく、美しい心で作務に取り組むことで目に見えない美しさを求めていくことは修行でなくても取り組みたいものです。

作務とはなにをするのか

修行として行う作務には、明確な基準があるわけではありません。
落ち葉掃きや庭掃除など、建物の修繕、寺院の美観維持、日常生活で使用する箇所の清掃などの肉体労働全般を指しています。また、多数の修行僧が集まる禅寺では自給自足のところあり、その際は薪割りや水くみ、畑仕事、食事の準備も含めて作務となります。

作務衣とは?

作務をする際に着る作業用の服のことです。
作業用の服装ですが、もともとは着物の上から羽織るものともんぺの組み合わせであり、外出時にも着用するものです。
現在は袖口と足元にゴミやほこりなどが入らないように、また袖まくりができるようにゴムや紐で縛って使えるようにしてあります。
また、似た形のもので甚平(じんべい)もありますが、こちらは上下ともに半袖になっており、部屋着の一つとなっています。

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