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用語集

風水(ふうすい)

今から約四千年前に中国で発祥した、「気」の力を利用した環境学のことを指す用語。

解説

風水とは、衣・食・住、行動など、自分の環境すべてを使って運を開いていく、いわば、開運のための環境学です。現代の日本では方角や物の置き方などによって運気をあげたり、特定の物や色を身に付けることで運気を上げるという占いのようなもの、というのが風水の一般的なイメージです。一方で現代の中国人社会では、風水はもっぱら墓相や墓そのものの意味に使われることが多くなっています。

風水の起源

風水は古代中国で重視された環境学です。その思想は、古代より多くの経典で記されてきましたが、正式に「風水」という専門用語が誕生したのは晋の時代に書かれた墓地の選定法を記した「葬書」がきっかけだったとされています。

葬書とは

葬書は、墓地を選ぶ際の択地法を記したもので4世紀頃の中国において、地理学、五行説、卜占(ぼくせん)などに精通していた郭璞(かくはく)によって書かれたものです。
葬書によれば「埋葬とは、生気を生み出すためのもの」であり、そのために良い気が集まる場所を見つける方法として、土の乾燥具合や山の景観などが細かく分析されています。そして葬書の中に書かれている一説「気は風に乗って拡散し、水流によって止まる」から風水という言葉が生まれたと言われています。

風水については葬書の他に「狐首経」「青嚢経」「青烏経」といった典籍があり、後世に影響を与えました。

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