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用語集

観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)

大乗仏教の経典のひとつで浄土教の根本聖典とされているもの。

解説

大乗仏教の経典の一つであり、浄土教において根本聖典とされているのが観無量寿経です。観無量寿経は「観無量寿仏教」「観無量寿仏観経」「無量寿観経」などと呼ばれることもあります。

観無量寿経は釈尊の在世当時に、インドのマガダ国王舎城に起きた事件を契機に説かれたとされています。

その事件というのが悪友の提婆達多にそそのかされた阿闍世という王子が父親の頻婆娑羅王を幽閉した事件です。そそのかされた阿闍世は、ついに父の頻婆娑羅王を殺害するという事件を起こし、さらに止めようとした母までも捕らえ牢獄に監禁したと言われています。

この事件の背景には阿闍世をそそのかし、頻婆娑羅王を殺害させ新国王にさせ自分は釈尊を亡きものにして新しい仏になるという提婆達多の策略があったといわれています。

わが子の手によって夫は殺され、自身は投獄され、全てを失った王妃は釈尊に救いを求めた。
その願いに応じた釈尊は、牢獄にいる王妃の前に姿を現し、観無量寿経を説いたと言われています。

観無量寿経の意味

苦悩のどん底にあえぐ王妃を代表者として、苦悩の人間の唯一の救いを説いたのが「観無量寿経」であると言われています。
観無量寿経の“観”とは見るという意味を表し、“観無量寿”とは阿弥陀仏や西方浄土を観想するところから名付けられたといわれています。

釈尊はこの経典の中で極楽浄土に往生する為の16の観想法を説いています。

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