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用語集

無明(むみょう)

無知や迷いを表す仏教用語。真理に暗いこと、智慧の光によって照らされていない状態を指す。

解説

真理に暗いことや知恵の光に照らされていない状態を無明といいます。

人生における人間の苦しみはすべてこの無明が根源とされています。それは無明が煩悩を生じさせる原因となるからです。仏教用語において無明と言われる、無知であるがゆえに迷いが生じている状態は煩悩を生み出してしまうのです。無明であることが、この世に存在する、ありとあらゆる苦しみの根本的な原因になってしまうのです。

人生において苦しいと感じてしまう原因は自分の煩悩が生み出しており、煩悩に取りつかれてしまう理由が無明だと言われています。無明だからこそ人生がうまくいかず、苦しさを感じてしまうのです。

諸行無常と諸法無我

仏教において、お釈迦様は真理を悟ったことで人生におけるあらゆる苦しみから解き放たれたと言われています。
この真理として代表的なものに「諸行無常」と「諸法無我」があります。それぞれの意味は以下のようになります。

諸行無常とはこの世のあらゆるものは常に変わりゆくという意味です。
諸法無我とはこの世のあらゆる存在は無我(実体がない)という意味です。

これら二つの真理を私たちは無明によって知る事ができません。だからこそ、煩悩という欲望が生まれてしまうのです。浄土真宗を開いた親鸞は「無明の闇から私たちを救う光」として阿弥陀如来様がいらっしゃって、私たちを救ってくださるのだと教えています。この無明の闇を照らす光を「光明」と表現しています。

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