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用語集

煩悩(ぼんのう)

人を悩ませる心の動きを表す言葉

解説

煩悩(ぼんのう)はサンスクリット語のクレーシャという言葉から来ていて、ほかにもいくつか煩悩(ぼんのう)と同じ意味を持つ漢字はありますが、どれも煩悩と同じ意味で用いられています。

煩悩とは?

煩悩とは身体的な苦痛などを表す「苦しみ」ではなく、「思い通りにならない」ことを意味しています。
事故や病気などの予想もしない出来事や、自分自身の力及ばず成功できなかった、または失敗してしまったことなど、様々な苦しみがあります。
またすべての苦しみの原因は「煩悩」が原因であるとするのが、仏教の教えでもあり、思い通りにいくであろう、思い通りにしたいなどと考えるために、そうならなかった(思い通りにならなかった)時に人は苦しみを感じるものです。

煩悩が生まれる理由

煩悩が生まれる原因の一つは「執着する心」で、人が死を苦しいものだと感じるのは、生きることに執着してしまっているからです。
人が意識しないうちに持ってしまう執着する心が人の人生を苦しいものにしています。
ずっと好きな人といたい、よい学校にいきたい、ずっと綺麗でいたい、よい会社に入りたいなど様々な思いが執着心となり、その執着が強ければ強いほどに、強い苦しみにかわるものです。

煩悩は108ある?

煩悩が「108」という数字は「実際に108ある」ということでもありますし、単に「たくさんある」という意味で用いられています。
もっと根源となる煩悩は3つと言われています。
・貪欲(どんよく)
 飽かない執着心
・瞋恚(しんい)
 怒りの心
・愚痴(ぐち)
 真理に暗いこと

煩悩をなくすことはできるのか?

よく「煩悩を消す」や「煩悩を捨てる」という言葉が使われますが、正しくはなく、睡眠欲や食欲などの生命活動を行う上で必要な欲求までも含めた煩悩を消すということはできません。
逆に煩悩を制する事やコントロールすることはできます。

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