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用語集

死後硬直(しごこうちょく)

人の死後に体が硬くなる事象を指す用語。

解説

人は亡くなると循環系の停止により体内への酸素の供給が行われなくなります。筋肉への酸素の供給が絶たれるとグリコーゲンの減少と乳酸の増加に伴い、アデノシン三リン酸(ATP )が減少します。アデノシン三リン酸が分解され減少したことによって筋肉が硬化します。この筋肉が硬化することを死後硬直といいます。

死後硬直までの時間

一般に死後硬直は上の関節から下の関節に順次起こります。個人差はありますが、だいたい死後2~3時間立つと顎関節に現れ、以降、頸、肩、上肢、下肢、手指、足指の順に発現し、6~8時間ほどで全身に及びます。12~20間ほどで硬直のピークを迎え、30時間以降徐々に硬直が解け始めます。故人の元々の筋肉量や季節などによって時間経過には差があります。

死後硬直したご遺体の納棺

ご遺体の目やお口が開いたまま、手足が曲がった状態で死後硬直してしまうと、ご遺族様がご不安になる事もあります。その場合は納棺師が湯灌や部分加熱、マッサージなどで硬直を改善したり、顎の下にタオルを当てたり、綿花を使うなどして処置をしてくれます。ただし生前のご状況やご遺体の状態、死後経過時間などによって効果は異なります。

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