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用語集

山岳仏教(さんがくぶっきょう)

天台宗・真言宗などの山岳での修行を重視する仏教を指す用語。

解説

平安時代の頃に天台宗や真言宗などの密教において行われるようになった山岳での修行を重視する仏教を山岳仏教といいます。もともと山岳仏教は中国(唐)で生まれた仏教の形態であり、唐で修行していた最澄や空海によって日本に伝えられました。

そして、最澄によって比叡山が、空海によって高野山が開かれました。もともと日本には山岳信仰という宗教があったため、人々から受け入れられやすく時代と共に発展し、それぞれが天台宗と真言宗という仏教の宗派として成立しました。

山岳仏教と神仏習合

現代の日本の宗教は神仏習合と呼ばれる仏教と神道が融合したものとなっています。この神仏習合を加速させた原因が山岳仏教と言われています。これは自然界の様々なものに神が宿るとされている神道の考え方から生まれた山岳信仰と山岳仏教の親和性が高かったためと考えられています。これは山岳信仰が仏教に取り入れられた日本独自の宗教「修験道」が誕生したことからも言えます。

山岳信仰と仏教が融合した修験道とは

山岳仏教はもともと信仰されていた山岳信仰との親和性が高いため、急速に日本で広まります。こうした中で山岳信仰と仏教が融合した「修験道」という宗教が誕生しました。修験道は日本独自の宗教となっており、厳しい修行を行うことが特徴です。修験道において修行をするものを山伏といいます。

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