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用語集

宮型霊柩車(みやがたれいきゅうしゃ)

棺を載せる部分に寺院や神社などの装飾が施された霊柩車を指す用語。

解説

棺を載せる部分に寺院や神社などの豪華な装飾を施した霊柩車を宮型霊柩車といいます。宮型霊柩車の特徴は非常に豪華な装飾にあります。宮型霊柩車は白木などを用いて寺院や神社などを見立てて作り上げられており、漆塗りや金箔で装飾を施すなど非常に豪華絢爛なものとなっています。また、棺室(棺を載せる部分)の内部には極楽浄土が描かれているものもあります。

地方によっては宮型霊柩車を使わない場所もありますが、霊柩車と言えば人々が思い浮かべるのは宮型霊柩車というほど一般的なものでした。しかし、近年では宮型霊柩車は減少しており、洋型霊柩車が使われるのが一般的になりつつあります。

宮型霊柩車が減っている理由

かつては霊柩車と言えば宮型霊柩車を思い浮かべる人が圧倒的でしたが、近年では宮型霊柩車は減少傾向にあります。その代表的な理由としては宮型霊柩車の特徴的な見た目にあると言われています。

宮型霊柩車はその見た目から「葬儀」を連想させやすいため、「目立つ」と言った理由から喪主や遺族から敬遠されてしまったり、近隣住民の苦情によって宮型霊柩車を乗り入れ禁止とする火葬場が増えているのが宮型霊柩車が使われなくなってきている理由とされています。

また、宮型霊柩車自体の価格が洋型霊柩車に比べると高価な事やメンテナンスにも費用が掛かる事についても減っている理由の一つであるとされています。

宮型霊柩車ができるまで

宮型霊柩車は自動車販売店で売っているわけではなく、一つ一つ職人の手によって作り上げられます。宮型霊柩車ができるまでとしてはおよそ以下のような流れになります。

1:ベースとなる自動車のボディを延長する
2:職人が棺室(棺を載せる部分)を作りあげる
3:自動車に棺室を載せて完成

このように説明すると宮型霊柩車はとても簡単に作れるように思えるかもしれませんが、1台作るのに1年かかると言われるほど大変な作業と言われています。特に2番目の棺室を作る部分では職人の手作業による部分が多く、手作業で白木を削って装飾させるなど細かい作業が必要となります。宮型霊柩車は職人の技術の結晶とも言えます。

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