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用語集

自宅葬(じたくそう)

自宅で執り行われる葬儀を指す用語。

解説

お葬式を自宅で執り行うことを自宅葬といいます。かつての日本では葬儀は自宅で執り行うのが一般的でした。そのため、昔の日本家屋には自宅葬ができるように広い和室が設けられていました。

しかし、マンションやアパートなどに住む人の増加など住宅環境の変化などにより、最近では自宅葬は珍しくなってきています。近年では多くの葬儀が自宅葬ではなく、葬儀場にて執り行われています。

自宅葬が減っている理由

自宅葬が減っている最大の理由としては住宅環境の変化があげられます。昔の日本家屋は広く、葬儀を執り行うためのスペースとして和室が設けられていました。しかし、近年の家屋は昔に比べると狭いものが多く、住宅環境の洋風化によって和室も減ってしまっています。さらに、戸建て住宅ではなくマンションに住む人も増えています。

こうした事から自宅葬を行うスペースが現代の家屋には存在しないため、葬儀場で葬儀を執り行うのが一般的になったのです。

また、自宅葬が減っている他の理由としては「喪主・遺族の負担が大きい」ということもあげられます。自宅葬でも葬儀の基本的な部分は葬儀社に依頼しますが、やはり喪主や遺族は弔問客の対応や接待をする必要があるため負担が大きくなります。さらに、自宅葬の場合はたくさんの弔問客が自宅に訪れることになるため、近隣住民の迷惑にならないように配慮する必要もあります。

自宅葬のメリット

近年減っている自宅葬には実はメリットもあります。ここでは自宅葬のメリットをご紹介します。

まず、自宅葬の最大のメリットは会場使用料がかからないことです。葬儀場で葬儀を執り行った場合、葬儀場の使用料として数万円~数十万円程度の費用が掛かります。しかし、自宅葬なら会場を使わないため、この費用が不要となります。

また、葬儀場で葬儀を執り行った場合、葬儀場を使用できる時間が限られている場合も多くあります。しかし、自宅葬であれば時間制限などもないため、時間にゆとりをもって個人と最後の別れができます。

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