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用語集

遺産(いさん)

故人が残した財産を指す用語。

解説

故人が残した金銭や不動産、株式などの財産を遺産といいます。遺産は現金や預貯金だけではなく土地や建物などの不動産、株式などの有価証券、テレビやパソコンなどの家財、自動車などあらゆる資産をいいます。なお、遺産には借金や住宅ローンなどの負債も含まれます。

一般的に遺産は故人の配偶者や子供など親族に相続されます。故人の遺書がない場合は民法にて定められた条件で遺産が分配されます。なお、遺産は資産だけを相続することはできず、負債がある場合は負債も相続することになります。

故人に遺産を相続する人がいない場合については遺産は国庫に入ります。(国のお金になる)

相続順位

遺産の相続順位は民法にて明確に決められています。民法では遺産の相続は血族(血のつながった親族。子供など)においては次の順位で相続するものと定められています。

1位:故人の子供
2位:故人の父母、祖父母
3位:故人の兄弟

なお、個人の配偶者については「故人の子供」と同じ1位となり、同列として扱われます。遺産は民法に定められている法定相続分に従って分配されます。具体的な例で行くと故人に配偶者と子供がいた場合、相続する遺産は配偶者と子供で1/2ずつ相続します。子供が複数にいた場合は遺産の1/2をさらに子供の数で割ることになります。

なお、個人が遺言書を残していた場合は民法で定められている内容によりません。

遺産はトラブルの原因になる

遺産の相続は親族間のトラブルの原因になることが多々あります。特に個人が多額の遺産を残していた場合、兄弟や親族などで争うことにもなりかねません。こうした事を未然に防ぐためにも司法書士など専門家の力を借りて予め遺言書を作成しておくのも一つの手段です。

また、遺産を相続する段階になってから故人が抱えていた借金などの負債が発覚するケースもあります。こうしたケースは残された家族などに迷惑をかけてしまうこともあるため、負債についてエンディングノートに書いておくなど予め対応しておく必要があります。

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