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用語集

精霊棚(せいれいだな)

お盆の時期に用意する棚のことを指す用語。

解説

精霊棚(せいれいだな)は、お盆の時期に自宅に設置する特殊な飾りをした棚のことです。日本ではお盆になると、故人の魂が自宅に帰ってくると解釈されていますので、ご先祖様たちが迷わずに無事帰れるように設置する意味で用意します。
ちなみに、お盆は仏教のお経から由来した行事ですが、神道でもほとんど同じ意味で同様の行いが為されます。またお盆では精霊棚の設置以外にも、迎え火・送り火・棚経・お墓参りをするのが一般的です。
なお、迎え火と送り火は故人を迎える際と送る際に焚く日のことを意味しており、棚経とは精霊棚の前で僧侶にお経を読んでもらうことを指します。葬儀を終え四十九日後に初めて迎えるお盆は初盆と呼ばれ、棚経ではなく法要を営み盛大に行います。
精霊棚の準備にはいくつか必要なものがありますので、代表的なものをご紹介いたします。

精霊棚に必要なもの

まこものござ

精霊棚はそのまま置くのではなく、机の上に土台として「まこも」のござを敷きます。このござの上で、お釈迦様が病人を看病したことから用いられるようになったとされています。

精霊馬

精霊馬とは、ナスやきゅうりに割り箸や爪楊枝を使用して作る精霊のことです。これらの精霊は故人を迎える役目と送る役目を担っており、きゅうりの馬は故人をいち早く自宅に迎えられるよう、ナスの牛は故人をゆっくり安全に浄土に送れるようにといった意味が込められています。

盆提灯

盆提灯は、故人が迷わず自宅に帰れるようにするために灯す明かりです。二つをセットで使用し、盆棚の左右に飾るのが一般的です。なお初盆の場合は白提灯を利用するのが慣わしで、玄関前に飾ることもあります。

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