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用語集

三途の川(さんずのかわ)

あの世とこの世を隔てる境界線を指す仏教用語。

解説

三途の川とは、あの世とこの世が川によって隔たれているという概念のことです。「三途」とは仏典に由来する言葉で、地獄道・餓鬼道・畜生道のことを指しています。また、三途の川の考えは仏教だけでなく、オリエント時代の神話宗教や古代ギリシャ神話に代表される、様々な宗教においても存在しています。
正確には、仏教における三途の川は、死後7日目に生前の行いを基準に冥府を渡るためのもので、三瀬川(みつせがわ)・葬頭河(そうずか)と呼ばれています。
また、三途の川を利用する際にはお金(六文銭)が必要とされており、その理由としては、死者の着衣を剥ぎ取ってしまう鬼とその着衣を枝に掛けて案内する鬼を懐柔するためとされています。
三途の川と似た言葉に、三途の闇というものもありますので、こちらは下記でご紹介いたします。

三途の闇

三途の闇は地獄道・餓鬼道・畜生道と呼ばれる三悪道のカオスな世界観を現したものです。また、これは死後だけでなく、三途の川を渡るのに生前の行いを顧みて悪行に報いなくてはならないので、現実世界にも影響を及ぼすものでもあると考えられています。

なお、群馬県には三途川という一級河川もありますが、これは行基が名付けたとされています。

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