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用語集

華厳宗(けごんしゅう)

釈迦の教えを純粋にまとめたものであるといわれる、華厳経を研究する宗派。

解説

華厳宗は中国の僧侶杜順(とじゅん)によって作られ、日本には奈良時代に伝わりました。きっかけとしては奈良東大寺の良弁が新羅に留学していた僧侶、審祥(しんじょう)を招き華厳宗の講話を行ったこととされています。華厳宗の特徴としては、奈良の東大寺を総本山とし、廬舎那仏(るしゃなぶつ)を御本尊にしています。聖典は、釈迦の悟りそのものが書かれているといわれている華厳経です。
また四法界(しほっかい)と呼ばれる、仏の心に映る四つの世界を核とし、一見関係がないように思える出来事同士にも実は因縁があり、調和しながら存在していると説いており、その代表的な教えが「一即多、多即一」の精神です。「一つの中に一切が含まれ、一切である多数の中に極小が存在している」という意味になります。つまり、自分という小さな存在は大宇宙の中に含まれており、一見無関係に思える社会の出来事は、他人事ではなく自分自身に関係していることだと説けるということです。

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