宗教儀式を行わない葬儀ならお坊さんのいないお葬式「用語集」ページ

用語集

朽木幕(くちきまく)

朽木の図案が書かれた白地に紫色の幕。

解説

朽木の図案(枯れた木の紋様)を白地に書いた紫色の幕を朽木幕といいます。朽木幕は主に神道の葬儀で使われます。

神道の葬儀の特徴

日本の葬儀ではほとんどが仏式で行われますが、伊勢神宮がある三重県の地域などでは神道形式の葬儀が行われています。

まず、仏式の場合はお寺などで葬儀が執り行われることがありますが、神道形式の葬儀を神社で行うことはありません。神道形式の葬儀では仏式の鯨幕ではなく朽木幕が吊られます。基本的には葬儀場や自宅で執り行われます。神道形式の葬儀の通夜~火葬までの流れは、まず最初に仏式の通夜に該当する通夜祭を行ったあとに、遷霊祭を行います。仏教でいう位牌に相当するものを神道では霊璽と呼び、故人の魂を霊璽に遷す儀式が遷霊祭です。そして仏式の葬儀に該当する「葬場祭」を行い、その後に火葬する流れになります。

神道形式の葬儀でも香典は持参しますが、神道では香典ではなく御玉串料というので注意が必要です。さらに、神道では「魂は家の守護神になる」という教えのため、遺族に挨拶する際には「成仏」、「供養」、「冥福」を口に出すことは控えるようにしましょう。

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