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用語集

過去帳(かこちょう)

先祖代々の戒名・没年数月日等が記された仏具を指す用語。

解説

過去帳とは仏具の一つであり、先祖代々の戒名や亡くなった年齢・没年数月日が書き記されたものです。そのため、過去帳を読めば実際にはあったことのない先祖のことを知るきっかけにもなります。
家系図と似た性質をもつこの仏具が作られたのには理由があるのですが、そのことを理解するためには、まず過去の日本の宗教観について知る必要があります。現在の日本においては宗教の身心の自由が与えられています。そのためキリスト教・仏教・イスラム教といった、世の中に多くある宗教から自ら選択することができます。ですがかつてはそうではなく、仏教における檀家制度というものが義務化されていた時代があったのです。そして檀家を管理する上で出てきたのが過去帳です。現代で言う戸籍だと解釈していただければ分りやすいのではないでしょうか。
また、過去帳は仏教に由来するものですが、多宗教にも似たようなものがありますので、下記でご紹介いたします。

他宗教での過去帳

キリスト教

キリスト教では過去帳の役割を「信徒籍台帳」が担っています。また、信徒籍台帳は信徒が作成するのではなく教会側から用意されます。

神道

神道では過去帳を「霊簿(りょうぼ)」と呼びます。呼び方が違うだけで役割としては仏式と変わりません。

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