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用語集

エンバーミング

消毒・保存・修復等をすることにより、遺体を長期的に保存するようにできる処置を指す用語。

解説

エンバーミングは日本においては遺体衛生保全と表現されています。エンバーミングは、専用の施設内で故人の肉体を切開し、血液を防腐溶液と入れ替えるなど、専門知識がある人にしかできない作業をします。単に遺体を腐敗しにくくする作業だけでなく、故人に穏やかな表情を取り戻させてあげるために、死に化粧を施すことも重要な仕事とされています。
また近年エンバーミングの需要は増加傾向にあるといわれています。臨終から葬儀まで時間がかかるとき、外国へ遺体を移送しなければならないとき、遺体に損傷があるときなどに利用されることが多いです。
季節や遺体を安置する場所にもよりますが、通常、通夜や葬儀などで故人を寝かせるときは、氷やドライアイスを多用して遺体が傷みにくいように工夫していますが、遺体を冷蔵する理由は腐敗させないだけでなく、腐敗が進むにつれて起こる衛生面の悪化を防ぐ意味もあるのです。その点、エンバーミングを利用すると、衛生面での心配が減り、故人の体をドライアイスで包む必要がなくなります。
また、長時間生前に近い姿のままお別れができるため、遺族のショックを軽減したいときにもエンバーミングが利用されています。

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