宗教儀式を行わない葬儀ならお坊さんのいないお葬式「コラム」ページ

コラム

葬儀の準備

新しい葬儀の形。お坊さんがいない葬儀。とても良かった!

皆さんはお坊さんのいないお葬式をご存知でしょうか?最近は家族葬とか直葬、一日葬といった新しい葬儀用語がどんどん出て来ていますが、お坊さんのいないお葬式は無宗教形式のお葬式と言われる葬儀の形式の一つです。お坊さんなど宗教者が来る葬儀は宗教形式の葬儀ですね。最近、この無宗教形式のお葬式が非常に増えているそうです。今回のコラムでは、その理由と背景についても解説したいと思います。

【目次】
葬儀の形式とは?
今までの仏教葬儀の負担とは
お坊さんのいないお葬式が増えている背景とは
好きな事をしてあげられる!
今回のまとめ

葬儀の形式とは?

葬儀には大きく分けて二種類の形式があります。一つは、お坊さんや神主さん、牧師さんや神父さんといった宗教者が来る宗教形式のお葬式。もう一つは、そうした宗教者が来ず、宗教儀式も行わない無宗教形式のお葬式になります。
一般的には、何か信仰する宗教があれば、その宗教の形式にのっとった葬儀おこない、特に信仰する宗教がない方は、無宗教形式のお葬式を行うものとされます。ただ、今までは圧倒的に仏教形式の葬儀が多かったために、それが「普通」という感覚になっている方が多く、特に仏教を信仰している訳でもない方も、葬儀社に勧められるままに仏教形式の葬儀を選択してきました。

ところが、結婚式でも宗教色のない人前式が非常に増えてきていると同様に、葬儀も無宗教形式のお葬式を望む方が大変増えているのです。

今までの仏教葬儀の負担とは

今まで一般的とされた仏教形式の葬儀では、葬儀社に支払う葬儀費用とは別に、かなり大きな負担が遺族にかかる物でした。
皆様も名称はご存知だと思いますが、お坊さんに葬儀を依頼すると、お布施と呼ばれる礼金が必要になります。また、多くの場合、戒名料が別にかかる、補佐に来て頂く役僧と呼ばれるお坊さんのお布施や、お車代、御膳料などの費用も必要とされ、それらを合わせた葬儀のお布施は、全国平均で47万3000円とも言われます。

さらに、仏教形式の葬儀を行うという事は、その後の法要もしていかなければいけません。なぜなら、仏教の教えでは、葬儀だけで故人は極楽浄土に行く事はできず、追善供養と呼ばれる法要が必要になるからです。
地域性や宗派によって随分と金額や内容が違いますが、下の表は一般的な仏教形式の葬儀と供養にかかる一覧と金額をまとめた資料になります。
仏式供養にかかる費用

仏教では、一般的に33回忌をもって弔い上げとされますが、それまでお寺との付き合いを続けていくと、こんなにも費用がかかるものなのです。

お坊さんのいないお葬式が増えている背景とは

お坊さんのいないお葬式が増えている背景には、前述のような葬儀や供養に大変な金額がかかるという問題だけではありません。
日本は、長年続いた少子化の影響で、いわゆる跡取りが全ての家庭にいない時代に入っています。子どもがいない、娘しかいない、息子はいるけどお嫁さんの実家近くに住まいを構えてしまった。都市部に出ていってしまった。海外にいる。など、様々なご事情の家庭があると思いますが、いずれにしても、日本で長く続いてきた供養のカタチは、もはや継承していけない時代になっています。
お墓お寺継承者不在

お墓の問題も同様です。跡取りがいない、跡取りがいても生まれた土地に住まないなど、確実に供養を継承していってもらえる時代ではありません。
後々の面倒を見てくれる人がいないお墓は、無縁墓と呼ばれ、荒れ果てて朽ちていくのです。こうなってしまうと、近隣のお墓の方やお寺に迷惑をかけることにもなってしまいます。
無縁墓_墓じまい
このような時代背景から、お坊さんとの付き合いをやめる「離檀」や、お墓を処分する「墓じまい」が非常に増え、葬儀においてもお坊さんのいないお葬式が増えているのです。

そして、そもそも日本人の多くが特定の宗教を信仰していません。※下グラフ参照。
宗教観に関するデータ
調査委託先:楽天インサイト

先祖代々は確かに仏教形式で葬儀をしてきましたが、それは江戸時代に始まった寺請け制度から続いている檀家制度のためです。今は檀家に所属している方は少なく、葬儀にお坊さんを呼ぶ理由はない方がほとんどなのです。

そうした事から、お坊さんのいない無宗教形式のお葬式が大変増えていると言われているのです。

好きな事をしてあげられる!

お坊さんのいないお葬式では、供養にかかる色々な負担がないばかりか、葬儀の時間を主教儀式で費やす事がないため、自分達の自由な時間として使えます。
葬儀は、大切な人との最後の貴重な一時間です。この時間をどう過ごせるかは、残された人にとって非常に重要な意味を持ちます。

無宗教形式のお葬式 想送式では、故人や遺族にとってしてあげたかったこと、して欲しかったことを叶えてあげられるのです。
大好きなお孫さんにピアノを弾いてもらう、お好きだったお酒で献杯をしてあげる、わいわい食事をする事がお好きでいらっしゃったのであれば、最後にみんなで食事をしても良いでしょう。
想送式ピアノを弾く少女
想送式献杯

そうした、思い出を振り返り、思い出に包まれた温かな時間を過ごす事ができれば、残された人の心には「良いお別れができたね」「素敵なお葬式だったね」という気持ちが残り、それは大きな納得感となって別れの痛みから回復するきっかけになっていけるでしょう。

今回のまとめ

無宗教形式のお葬式は、故人や遺族の想いを叶えられる、とても温かなお葬式です。お葬式は寂しく、辛いものではありますが、「悲しいけど、悲しいだけじゃない」お葬式が、そこにはあるのです。
安心納得する女性

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