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葬儀の準備

葬儀でよくあるトラブル!写真がない!

葬儀には色々なトラブルが発生します。葬儀トラブルは葬儀社が起こすトラブルもありますが、ご遺族側で発生してしまうトラブルも多くあります。むしろ、葬儀に慣れていないぶん、遺族側のトラブルの方が圧倒的に多いでしょう。慣れていない葬儀である上に、身内に不幸があって落ち着いて行動できる人はほとんどいません。今回の葬儀トラブルのご紹介は、葬儀が発生した喪家によくあるトラブルの代表格である、写真がない!について解説したいと思います。

【目次】
葬儀でよくあるトラブル、写真がない
葬儀に使う写真はどんなのが理想なの?
今回のまとめ

葬儀でよくあるトラブル、写真がない

葬儀には写真が必要です。故人の写真です。最低1枚は必要になります。それは、皆さんもご存知だと思いますが「遺影写真」の元になるお写真が必要なのです。
遺影写真に使える写真とは、どんな写真なのでしようか?葬儀社が故人の遺影写真を作る時に必要とする写真の条件は、非常に簡単に言えば「なるべくお顔が大きくピントがしっかり合った状態で写っている写真」になります。とはいえ、そんな条件の良いお写真はなかなかありません。
もう少し具体的に、でも理解しやすい表現で解説致します。プリント(現像)されたお写真で言いますと、まずサイズは故人のお顔がタテヨコ2cmくらいは欲しい所です。それより小さくてもピントが合っていれば大丈夫ではありますが、なるべく大きく映っていて、かつピントが合っている事が重要です。なにせ、そのサイズから遺影写真にする時にはタテヨコ20cm以上のサイズに引き延ばすのです。ですから、いかにピントが合っている事が重要かお分かり頂けると思います。
たまに、本当にご家族と疎遠になっていて、間際のお写真がない故人様もいらっしゃいます。そうすると何年も前の免許証しかないという事例もありますが、それで作る遺影写真は、「遠くから見ればギリギリOK」といった感じの仕上がりです。

その他の条件としては、お顔にはなにも重なっていないお写真である必要があります。お帽子をかぶっていらっしゃるお写真の方もいらっしゃいますが、そのままで良いなら問題ありません。でも、合成して帽子をとって欲しいと要望をされると、ちょっと難しい場合があります。※綺麗に違和感なく合成できる場合もありますが、約束はできないという意味になります。

お顔以外の部分に重なっている人や物は、ある程度加工して取り除く事もできますので、葬儀社のスタッフの方にご相談してみると良いでしょう。

写真がデータである場合ですが、最近のスマホで撮影された写真なら、基本的にほとんど問題はありません。たいていの場合、かなり高画質でサイズも大きいので、よほどデータ容量確保の為にサイズ設定を小さくしていない限り、大丈夫だと思います。ただ、ガラケーの時代にガラケーで撮影された写真は、撮影された画質・データサイズによっては、プリント(現像)された写真より粗が目立つ場合もありますので、注意が必要です。

さて、そんな条件を満たした写真があれば良いのですが…、そもそも「写真が全くない」という方も時々いらっしゃいます。
全くないものは作りようがありませんので、ぜひ、お元気なうちに定期的に撮影すると良いと思います。例えば、お誕生日には記念撮影と称して撮影するなどの対策が必要かもしれませんね!

でも最近は、お元気なうちに一番良い写真を残しておきたいと、ご用意されておかれる方もいらっしゃいます。

葬儀に使う写真はどんなのが理想なの?

葬儀_遺影写真
遺影写真に使う写真の条件はお分かり頂けたと思います。次に、葬儀に使う写真はどんな写真が理想なのか?について解説したいと思います。

一昔前は、遺影写真といえば①正面を向いた写真②笑っていない、こんな写真が普通でした。そのため、「良い写真がないない」と探すのが大変なのです。で、出てくるお写真の大は、老人会などで行かれた旅行の集合写真や、お孫さんや親戚の結婚式の集合写真。たいてい無表情です。

それがいけないとは言いませんが、最近は以前と比べれば葬儀に対する根拠のない色々なタブーがなくなってきていますので、皆さん自由な写真を選ばれるようになってきています。

女性スタッフ葬儀
お勧めは、ご家族皆さんがその写真を見て「いいお写真だね」とほっこりするような写真です。思い出の写真であれば、多少横を向いていたって、帽子をかぶっていたって良いと思います。その遺影写真を今後も見ていくのは、ご家族の方くらいです。ご家族にとって、故人の「一番素敵な思い出」が思い出されるお写真を使って頂くのが理想だと思います。
遺影写真_元気なお婆ちゃん
元気いっぱいのお婆ちゃんなら、こんなお写真もアリですね!

もちろん、葬儀の時に皆さんにも見て頂くお写真になる訳ですから、いくら家族が良いと言っても、ヨレヨレのパジャマ姿などはあまり適切とは言えませんよね。お顔の表情が良いのであれば、首から下は合成で着せ替えが簡単にできますので、多少の加工はしても良いと思います。

今回のまとめ

遺影写真をわざわざ用意する、という事は、普段あまり意識もしないでしょうし機会もないと思います。しかし、葬儀の時に以外と困るのが「写真がない」という事です。ご高齢になればなるほど写真を撮る機会が減りますので当然ですよね。
でも、皆さんの記憶に残っていくお写真になっていくわけですから、なるべく素敵なお写真を用意できるよう、年に一回くらいは記念写真を撮る習慣をつけておくと良いでしょう。

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