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コラム

葬儀の準備

家族葬でキリスト式でしたい時

日本ではキリスト教というと、クリスマスや結婚式などを連想させます。仏教の葬儀が圧倒的に多い日本ですが、時期になるとキリスト教の催事でなじみはあります。しかし、キリスト教は主にプロテスタントとカトリックとにわかれています。この二つはそれぞれの教えが違い、また、葬儀時では教会によって少しずつの違いがあります。ここではキリスト式で行いたい家族葬のお話やそれぞれの葬儀を一般的な流れでご案内いたします。

【目次】
1.キリスト教とは
2.カトリックの葬儀の流れ
3.プロテスタントの葬儀の流れ
4.今回のまとめ

1.キリスト教とは

古代ローマ帝国が地中海を支配していた時代に、イエスはパレスチナ地方のナザレと呼ばれる土地でユダヤ人である父ヨセフと母マリアの間に生まれました。ユダヤ人の殆どが民族宗教のユダヤ教を信仰していました。ユダヤ教はサドカイ派、パリサイ派、エッセネ派といくつかの宗派に分かれていました。宗派は不明ですが、西暦30年頃にヨハネという人物が現れ、多くのユダヤ人の心をつかまれヨハネの元には弟子が集まりました。イエスもその一人で、ヨハネの弟子となり、ヨハネの教団のなかで存在を大きくしていましたが、イエスはやがてヨハネの教えに満足いかず、教団を離れ故郷近くのガリラヤ湖まで戻り、独自の信仰を持ち宣教を始めました。イエスは神の絶対的な愛を説き続けた結果多くの弟子が増え、イエスの教えもエルサレムまで伸びていきました。多くの弟子たちはイエスがパレスチナからローマ帝国を追い払い、ユダヤの独立をさせるという救世主としての役割を期待していました。このイエスの考えはユダヤ教の民族宗教からはみ出した考えで、サドカイ派とパリサイ派には独立運動の過激派として見られてしまいました。イエスはユダヤ教の指導者が本拠地としているエルサレムに入り、晩餐を行いパンとワインを自分の肉と血にたとえたと言われています。その後、イエスはオリーブ山の麓で休んでいるところを大衆を先導した罪で死刑となりました。当時の政治犯は十字架刑で、重い十字架を背負ってエルサレム場内を歩かされ、処刑場のゴルゴダの丘に到着すると手足を釘で打ち付け磔にされ30数年の生涯を閉じました。処刑の週日後、イエスの墓の石が開いていて中には白衣の少年がすわっており、弟子たちはイエスが復活したと確信しました。イエスの死を知った弟子たちは深い悲しみ、絶望の念にかられましたが、イエスの死と復活で愛を示すために神が遣わした救世主であると、伝統していきキリスト教が成立していきました。後、西暦1054年にはローマ教会とコンスタンティノープル教会は分裂し、西のカトリックと東の正教会と言われる様になりました。西暦1517年にはマルティンルターがカトリックに対抗してプロテスタントが出来上がりました。また、イギリス王国ではヘンリ8世がカトリックと対立し、イギリス国教会を設立し、西ヨーロッパはカトリック、プロテスタント、イギリス国教会に分かれました。このようにキリスト教には2000年以上にわたる深く長く複雑な歴史があります。

キリスト教

2.カトリックの葬儀の流れ

カトリックでは下記の様に葬儀と告別式を分けて行います。
【葬儀】
1. 入堂聖歌
2. 献香と聖水し、開式
3. ミサ晩餐式と聖体拝領
4. 祓祷式
【告別式】
1. 入堂聖歌
2. 聖歌の斉唱
3. 故人経歴焼香と弔電紹介
4. 献花、喪主挨拶、出棺。

3.プロテスタントの葬儀の流れ

プロテスタントでは葬儀と告別式は一緒に行います。
【葬儀】
1. 前奏と開式の挨拶
2. お祈りと讃美歌の斉唱
3. 牧師から故人の紹介と説教
4. お祈り、祝福の祈祷、喪主挨拶
5. 献花、出棺

4.今回のまとめ

キリスト教では基本、日本の仏教の様に通夜は設けません。しかし、通夜しか来れない方の為に前夜祭とのカタチで聖歌、讃美歌の斉唱や献花を行います。この様にキリスト教では一般葬でも家族葬でも執り行う事ができます。しかし、葬儀を行なう時は神父さんや牧師さんに予め相談しとくと良いと思われます。

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