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1つのお墓に骨壺は何人分まで入れることができるか?

一族が代々使用しているお墓やこれから購入しようとしているお墓、いつかは骨壷でいっぱいになってしまうのではと心配になりませんか?
物理的に限界もありますので、当然いつかはお墓も骨壺で満杯になってしまうときが訪れます。
お墓にはいったい何人分の骨壷を入れることが出来るものなのでしょうか。
そこで今回はお墓に納められる骨壺の数量についてお伝えしてまいります。

【目次】
1.骨壺を入れる数に決まりはない
2.入れられる数はお墓によって異なる
3.カロートの大きさと構造を確認する
4.骨壺の大きさはどれくらい?
5.骨壺が入る数量の事例
6.入りきらなくなったらどうする?
7.今回のまとめ

骨壺を入れる数に決まりはない

お墓に関する主な法的規定としては「墓地、埋葬等に関する法律」があります。
しかし、この「墓地、埋葬等に関する法律」を含め、その他法律でもお墓に入れる骨壷の数量について規定はありません。
また、全国的に見ても地域ごとに見ても、お墓に入れる骨壺の数量について特に風習やしきたりがあるわけではありません。
つまり、法的にも風習やしきたりでもお墓に納める骨壷の数に特段の決まりは無いということです。

入れられる数はお墓によって異なる

お墓には骨壷を納めるタイプのものでも色々な目的や大きさのものがあります。
たとえば先祖代々に渡って使用していくことを想定したお墓、夫婦のみで使用することを想定したお墓です。
骨壷をいくつ納められるかについては、お墓の目的や大きさによる影響を受けます。
特にお墓の大きさでも、墓石を設けるタイプのお墓では、墓石の下部に骨壷を納めるカロートと呼ばれる納骨スペースあり、このカロートの大きさが骨壷を入れられる数のキャパシティとなっていきます。

カロートの大きさと構造を確認する

カロートの大きさはお墓によって異なります。
家族で使用していくような一般的なお墓ですと、幅60から70センチ、奥行80から90センチ、深さ70から80センチ程度のカロートの大きさであることが多いようです。
夫婦のみで使用するようなお墓であれば、幅が50から60センチ、奥行きが50から60センチ、高さが30から35センチ程度のカロートの大きさが目安となります。
また、カロートには1段式、2段式、3段式というように内部が棚付きの構造になっているものもあり、基本的には段数が多いカロートほど骨壷が多数入れられるような造りになっています。

骨壺の大きさはどれくらい?

骨壷は大別しますと東日本の方が西日本よりも骨壷のサイズが大きい傾向にあります。東日本では7寸サイズと言われ、直径約21センチ、高さ約25センチほどの骨壷が多く見られます。
一方で関西を中心として西日本では3寸から5寸サイズと言われる骨壷が広く使用されています。
5寸サイズの骨壷で直径約15センチ、高さ約18センチほどの大きさになります。
この骨壷の大きさもカロートに納められる数量に影響があります。

骨壺が入る数量の事例

ある市営墓地の場合、カロートの大きさは幅60センチ奥行80センチ深さ70センチと決められていて、東日本で一般的な骨壺の大きさである7寸サイズであれば、およそ12名分の骨壷を納めることが可能です。

入りきらなくなったらどうする?

いくつかの方法が考えられますが、ひとつは7寸よりも更に大きな骨壷を用意し、数名分の遺骨を細かく砕いた状態でひとつの骨壷に纏めてしまうことがあります。
もうひとつ、カロートの構造にもよりますが、古い骨壷から遺骨を取り出し、カロート底地の土部分に埋めることもあります。
また、別に新たなお墓を用意することも選択肢として挙げられます。

今回のまとめ

今回はお墓に納められる骨壺の数量についてお伝えしてまいりました。
お墓に納められる骨壷の数量に法的、風習やしきたりによる縛りは特にありません。
幾つの骨壷を納められるかはお墓の下部に設けられたカロートの大きさによって決まってまいります。
お墓の購入や納骨を予定されている場合には、お墓の広告や案内を確認すると良いでしょう。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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