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兵庫県多可郡における葬儀の特徴や風習の解説

時代が移り変わる中にあってなお、葬儀の風習には地域差が少なからず残っています。本コラムでは、兵庫県多可郡における葬儀にはどういった特徴や風習があるかについて、多可郡の概要や文化とともにご紹介します。

【目次】
1.多可郡とは
2.多可郡の文化
3.多可郡の葬儀の特徴
4.多可郡での葬儀は「お坊さんのいないお葬式」
5.今回のまとめ

多可郡とは

兵庫県多可郡における葬儀の特徴や風習の解説
多可郡は、兵庫県中部に位置し、多可町1町から構成される郡です。周囲を山々に囲まれたこの地は、杉原川や野間川が流れ、水資源が豊富です。その豊かな水資源を活かし、古くより酒米や手漉き和紙、先染め織物などが作られてきました。

多可郡は、酒米として有名な「山田錦」の発祥の地といわれ(ただし諸説あり)、かつて国内で広く生産・利用されていた手漉き和紙「杉原紙」の発祥の地も郡北部の杉原谷であるとされています。多可郡を含む北播磨地方特産の先染め織物「播州織」は、国内の先染め綿織物のシェア全国1位を誇ります。
100日間肥育される多可郡のブランド鶏「播州百日どり」や、醤油ベースの甘いスープが特徴のご当地グルメ「播州ラーメン」もよく知られています。

多可郡の文化

兵庫県多可郡における葬儀の特徴や風習の解説
戦後の混乱がまだ続いていた昭和22年9月15日、子を戦地に送り心身ともに疲弊していた親たちに報いる目的で、多可町八千代区(当時の多可郡野間村)にて敬老会が開催されました。それがやがて県下に広がって、兵庫県に「としよりの日」が制定されるに至り、最終的には今日の「敬老の日」につながったのです。多可郡は敬老の日の発祥の地であり、「敬老の日提唱の地」と刻んだ石碑も建てられています。

多可郡の葬儀の特徴

多可郡で行われる葬儀にだけ見られる風習といったものはありません。ここでは兵庫県各地で行われる葬儀の特徴をご紹介します。

供花に樒

供花には菊などの生花が使われるのが一般的ですが、兵庫県内の葬儀では樒(しきみ)を使った供花が用いられます。樒は全草に毒がある植物で、特にその実は猛毒を持ちます。そのため、死者を悪霊から守ってくれると考えられていることが背景にあるといわれています。ただし、近年では兵庫県内においても生花を使った供花が見られるようになってきています。

隣保班

伝統的な互助組織である「隣保班」が今なお機能している地域が珍しくありません。そうした地域では、隣保班が葬儀全般を手助けします。

通夜ぶるまいは身内だけで

通夜の後に広く弔問客に食事をふるまう「通夜ぶるまい」は関東地方では一般的ですが、兵庫県を含む関西地方では親族のみで行われるのが主流です。

香典返しは半返しが主流

香典を受け取ったその場で香典返しを手渡す「即日返し」が広まりつつある昨今ですが、兵庫県では今なお四十九日の忌明け後に半額相当の香典返しを贈るスタイルが主流です。また、はじめから香典を辞退するというケースも多くなっています。

多可郡での葬儀は「お坊さんのいないお葬式」

なお、お坊さんのいないお葬式では、宗教形式であることにこだわっていない方に向けて、新しい葬儀のカタチ「想送式」を提供しています。想送式は、お経を読み上げたり戒名をつけるといった宗教儀式は行わず、ご参列の皆さまの想いで故人様を送る「想送の儀」をはじめ、故人様との思い出の手紙を読み上げたり思い出のムービーを流したりと、想い想いの葬儀内容を自由に選択し、こだわりあふれる葬儀で、大切な人との最後の時間を自由にお過ごしいただくことができます。また、宗教儀式を行うことがないため、宗教者への礼金も発生しません。多可郡での葬儀をお考えの方は、ぜひお坊さんのいないお葬式にお任せください。

今回のまとめ

多可郡で行われる葬儀特有の風習はありませんが、兵庫県内各地での葬儀に見られるならわしとして、樒を使った供花、隣保班による手伝い、身内だけでの通夜ぶるまいなどが挙げられます。

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