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直葬に参列をする人が気を付けるべき心構え

もし知人、友人の訃報連絡があった時、すぐにでも遺族へお悔やみを伝えに出向きたいと考えるでしょう。では、その訃報連絡で「直葬で執り行います。」と言われたら、一旦足が止まるのではないでしょうか。「直葬」とは、葬儀に参列する人が限られており少なかったり、葬儀の費用を抑えたいなどの理由から近年増えてきた葬儀の形式です。ここでは直葬とはどんな内容かをご案内いたします。

【目次】
1.直葬とは
2. 直葬のメリット
3. 直葬のデメリット
4. 直葬の訃報案内が来たら
5.今回のまとめ

葬儀の疑問

1.直葬とは

直葬とは、通夜式や葬儀式などと言う儀式をおこなわず、限られた少人数の方々で火葬のみを執り行う葬儀のことをいいます。昔から直葬という葬儀の形式はありましたが、身寄りのない方や生活保護を受けておられる方、自死などで人々に知られたくない方に限られていました。しかし徐々に少子高齢化が進み、葬儀代金や会葬者の対応が遺族の負担になるようになってきました。そこで葬儀社が謳ったのが「家族葬」でした。少人数の家族のみで小規模な人数で行う葬儀形式です。それがTVやマスコミに取り上げられ、近年はかなりの方が家族葬で葬儀を行うようになりましたが、同時に直葬も家族葬に合わせて徐々にふえてきました。家族葬は一般葬に人数を限定して小規模に執り行う葬儀形式です。直葬は人数を限定して、さらに通夜式と葬儀式を行わない葬儀です。つまり、儀式を執り行う宗教者を呼ばずに遺族がお別れのみをおこない火葬をする葬儀形式です。近年は宗教離れの方が多く、信仰している宗教が無かったり、信じていない人々も増えてきており直葬が増えてきたとも言われています。

2.直葬のメリット

直葬のメリットは遺族や身近な方のみなどの少人数で行うため、大勢訪れる会葬者への挨拶や葬儀を手伝ってくださった方々へのお礼の挨拶が最小限で済みます。また、通夜式や葬儀式を執りおこなわず宗教者を呼ばない為、時間的な余裕ができ気持ちや体力的な負担も軽減します。そして、一般的な葬儀と比較し直葬は費用を大幅に抑える事が出来ます。まずは宗教者に支払う謝礼が不要です。また、一般葬で行われる通夜式、葬儀式で必要な物品が不要となる為、大幅に費用負担がなくなります。直葬で必要な費用としては搬送代金、霊安室使用料、保冷関係、棺、納棺用品、霊柩車、火葬料が主となります。葬儀後は香典を頂いたらお返しする香典返しの対応が少数です。もし香典辞退をされるならば、香典返しの必要はなく、葬儀後の負担も減少します。このように、一般葬と比べて心身への負担の軽減、葬儀費用の軽減となります。

お布施

3.直葬のデメリット

直葬のデメリットは最小限の人数を限定して葬儀を執り行う為、「故人の顔を最後に見たかった」「なぜ連絡をくれなかったのか」など参列したかった方々から不満の声があがることです。遺族は把握していなくても、故人と親しくしていた人はいる場合があるかもしれません。また、先祖は寺との付き合いがあるところは菩提寺に納骨ができないトラブルが起こることもあります。お寺によりけりですが、宗教儀礼の通夜式や葬儀式を行わないことによって、納骨ができないと言われる事もあります。また、親族の中には故人に付ける「戒名がなく浄土に行けない。」「僧侶に経を読んで頂かないと成仏できない。」などと言われる可能性もあります。その為、直葬を考えられてる方は菩提寺や親族と事前に相談や連絡をしておくと良いでしょう。

4.直葬の訃報案内が来たら

知人、友人の訃報連絡が手元にきたり、連絡があり「直葬」で執り行うことがわかったら、突然の会葬ではなく一旦喪主か遺族に確認すると良いでしょう。「故人に一目会いたい」
「故人に焼香をしてあげたい」「遺族に声をかけ、悲しみを和らげてあげたい」など気持ちを伝えると良いでしょう。それでも参列できない場合もあります。無理強いして今後の関係にひびが入らないような配慮が必要です。

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5.今回のまとめ

直葬は通夜式、葬儀式を執り行いません。また、宗教者を呼ばないのが一般的です。その為身心的に負担も軽減につながります。また、葬儀費用が抑えられます。しかし、葬儀後、親族や菩提寺とトラブルが起きない様にしっかりと相談いたしましょう。

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